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【ゲームクリエイター】岡本吉起:日本はもうゲーム先進国ではない

岡本吉起 

スト2の生みの親(世の中に広めたというべきか)で元カプコン、現ゲームリパブリックの代表である岡本吉起さん。

ITMedia +D Gamesで、日本最大級のゲーム開発者カンファレンス「CEDEC 2008」で昨日講演を行ったおこの岡本吉起さんに、講演内容として「いま、必要とされるゲームプロデュース」を選んだ理由や、ゲームリパブリック立ち上げから5年間が経っての今を振り返るインタビューがあったので抜粋して紹介。

―― 今回、なぜプロデュースについて語ろうとしたのか教えてください。

岡本吉起氏(以下、敬称略) プロデュースと一口に言うけど、各会社で役割も違うし、定義も曖昧じゃないですか。だからこそ、あえて“プロデューサーって何ぞや”というのを、一度ハッキリ言葉にしておかなきゃいかんのかなと考えたんです。

うん、これは自分が働いている業界でもそうですが、定義が曖昧ですよね。
正直会社によって「え、プロデューサーなのにそんな事もするの?」とか「それぐらいしかできないの?」とかいろいろ思ったりします。
岡本さんならではのプロデュースとはというのは聞きたかったですねぇ。

―― 現在は立場上、会社をプロデュースしていると。

岡本 そうそう、そういう話です。ゲームを売ろうと思ったら、それを作ってる人も売っていかないと、結果的にゲームも売れないんですよ。カプコン時代にも「今日からプロデューサー制度を取り入れるからね」と言われて、一気に7人くらいプロデューサーを売り出すことになった。一方では僕自身も自分で自分をプロデュースしなきゃならなくて。後は会社のブランディング。例えば昔のカプコンは“2D格闘一色”みたいなところがあった。そこに次世代ハード(当時のプレイステーション)へ軸足を移していくにあたって「バイオハザード」みたいなタイトルを投入していくとか、そういうのも一種のプロデュースと考えられますよね。

作っている人をプロデュース(制作)かぁ、まぁそうですよねぇ。
実際の作業者を上手くプロデュースできる人は慕われるし、信頼できる。
今は経営者として会社そのものをプロデュース…会社を作っていくわけですから、当然そういうことになるわけですねぇ。

―― 海外での「グランド・セフト・オート4(GTA4)」の販売本数なんかを見ても、ここ2~3年で完全に日本と世界の温度差が浮き彫りになってきた感があります。

岡本 浮き彫りになってきたどころか、もう遅すぎるくらいですよ。ファミコンの頃には、日本のゲームが全世界の70%を占めてた。それが今では、せいぜい15%とか20%とかじゃないですか。今は海外の方がゲーム先進国なんです。彼らはGTA4みたいなタイトルを、5年も10年かけて作ってきてる。それに今から追いつこうと思っても、その間に彼らはもっと進歩していくわけですよ。でも、だからといって諦めちゃったら、もう一生追いつけなくなる。

―― 日本のゲームと海外のゲームの決定的な差ってどこにあると思いますか。

岡本 もう、明らかに方向性が違いますね。日本人が作るゲームって、不満が少ないゲームなんですけど、言い換えれば自由度が低い。海外のは本当にすごいですよ。トイレで水を流すとか、手を洗うとかいったことが当たり前のようにできる。どうでもいいだろ! って思うんですけど、そういった部分にもしっかりとプログラマーがついている。

んー…自分はそんなことないと思ってるんですけどねぇ。
結局ゲームオブザイヤーなんかで選ばれてるのはマリオやゼルダですし(任天堂ばっかか…)。
他の部分を見てもふと思うのがこのインタビュアーの人洋ゲーそんなやったことないだろうという。
日本の据え置きにおりてきてるのなんて海外で大ヒットした作品ばかりですからそれだけが目に入ってしまっている気がする。
技術力とかに差があるのはわかるけど、ゲームバランスとか細かいユーザーへの気遣いがある日本のゲームがやっぱり好きです。

ま、GTAとかCOD4(コールオブデュ-ティー4)とかも大好きですけどね(笑)

―― 岡本さんが独立されてから、今年でちょうど丸5年になりますが、5年間を振り返ってみていかがですか?

岡本 今の社員数がだいたい300人くらいなんですが、本音で言えば、当初僕が考えていたビジョンよりも、規模としては少し小さい。でも想定内ですよ。当初5年目のMAXとしては、500人もあるし、逆に80人くらいというパターンもありえると思ってた。

いやぁ、十分大きいんじゃないですかね300人もいれば…自分はもっと少ない規模でやっていくのかと思ってましたが、かなり大きく考えていらしたんですねぇ。

―― 当時のインタビューなどで語っていた退社理由のひとつに“やりたいこととのズレ”というのがありましたが、具体的にやりたかったことというのは?

岡本 一言で言えば、新規のタイトルを立ち上げたかったんですよ。あの頃、僕が会社から期待されていたタイトルは続編だった。でも、ゲーム市場は新規タイトルがあって成長するものじゃないですか。そこに考え方のズレがあった。後は先ほどから言っているように、日本のタイトルが世界に通用しなくなっている時代だからこそ、世界中の人にもっと日本のゲームを楽しんでもらいたかった。

退社理由はもちろんカプコンのことですね、新規のタイトルを立ち上げたかった~で聞いた逸話がおもしろかったなぁ、といってもこれは有名な話ですが。
岡本さんは何としても新しいタイトルのものを作りたかったために、カプコンの社長に「バイオハザードの新作を作るんでハンコください」と言い、もちろん決済がおりました。
そして作っていき制作が終わった時、岡本さんは再度社長の元へ。
「すみません、これアクション性が凄いしもうバイオじゃなくなっちゃったんでデビルメイクライって名前で出させてください」と進言w
こんな流れがあったからデビルメイクライはバイオっぽい部分があったわけですね。
社長も新しいタイトルだけどもう作っちゃったし~えーいしょうがない、ってことで発売決定。
見事に大人気ソフトになったからよかったようなものの、売れなかったらどうするつもりだったんでしょうかw

―― 最近のゲームリパブリックが関わったタイトルは何でしょう?

岡本 直近だと、ニンテンドーDSの「ドラゴンボールDS」が9月18日に発売されますね。少年時代の孫悟空を描いた、無印の「ドラゴンボール」としては久々のタイトルです。

これは動画も見ましたが久々にドラゴンボールでやりたいものが出たなって感じです。
いろんなところで紹介されてるのだけ見てましたけどゲームリパブリックだったとは気づいてなかったw

うーんやっぱり昨日の講演行きたかったなぁ…仕事だからしょうがないんですが(;´Д`)
今日は今日で任天堂の宮本茂さんが講演しているというし…今だけニートになりたい(笑)

記事元:ITMedia +D Games

株式会社ゲームリパブリック 公式サイト

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