【ゲームネタ】中国オンラインゲーム業界の今後

全ユーザーのうち過半数が有料会員ユーザーであるという中国のオンラインゲーム業界。
2007年、中国のオンラインゲーム市場売上高は105億7,000万元(約1,557億5,200万円)におよぶらしく、今後もさらなる拡大が見込まれています。

ただ、中国90%のインターネットユーザーが利用している検索サイト百度(バイドゥ)もオンラインゲーム市場に乗り込むと今年春に発表していましたが(もうやってるんだろうか??)、中国オンラインゲーム市場は大手10社が市場の80%を占めているという独占状況。
(しかしながらトップでも16%未満程度というシェア率)
新規参入は百度レベルの大手じゃないと厳しい状態なので、日本のオンラインゲームが参入しようと思っても厳しいでしょうね(参入しようと思ってるかどうかは別としてw)

そんな中国のオンラインゲーム業界、2009年度の業界動向を探るということで、大手ポータルサイト「網易」が、主要オンラインゲーム企業とポータルサイトのCEO10人を対象にアンケート調査を行ったとの事。

「あなたの会社は、2009年に新しいゲームをリリースする際、どのような方法で料金を徴収しますか」という質問。

直球だなぁw
しかしこれに普通に答えるのが中国クオリティー

この質問に対して、7人のCEOは道具収費、要するに今の日本でもほぼそれとなっている基本プレイ無料の方式を選ぶと答えたそうです。

他3人はそれぞれ、「プレイヤーがゲーム内アイテムとプレイタイム両方を買う方式」、「ゲーム内アイテムの他にも、プレイヤーが経験値やスキルなどまで買うことができる方式」「確定していない」の3件。
確定していないって…やる気満々なんだなw
基本プレイ無料の方式は、来年も日本といわず中国でもメインになる事は確定っぽいですね。

じゃあ、会社としての戦略は?とすると、CEO達がおいおい…という返答。

8社のCEOが「M&A(合併と買収)戦略」と答えたんですって…
さすが中国、俺たちには言えないことを平然と言ってのける、そこにしびれるあこがれるぅぅぅぅ!(笑)

そんでもって今までの中国クオリティーなところがもうひとつ、現状は海外ゲームを運営するよーという運営代理な形で契約してシェアを得ている会社が多数というところ。
が、さすがにかなりロイヤリティの面などで摩擦があったので今後は(中国なのに)「新しく人入れて独自生産力を得る」と考えているらしい。

中国が独自生産…もちろん「Vii 威力棒」なんてものではないオリジナルなものという事ですよね。
今まで散々パクりまくってきた中国がオリジナルなものを作っていくと宣言しているのはいい事ですな。
ま、NASDAQとかに上場している大手だけでしょうけど…変わらずパクってネタになる会社は五万と出ることは間違いない。

あともうひとつ、今後大きな動きになりそうなのが「ゲーム内広告」という収益モデル。
ゲーム中に登場する広告、例をあげればメタルギアソリッドのカロリーメイトやリゲイン、スターオーシャンのうまい棒とかもこれにあたりますね。
後はパワプロなどの野球ゲームのドームにつけてる看板、これもゲーム内にあるんでこの広告にあたるでしょう。

オンラインゲームの世界観をぶち壊すようなものでないとちょっと…と、アバターなどがかなりの収益を占めている日本のオンラインゲーム業界の人は話していましたが、うまくやれば良い収益になるのは確かですからね…どんな形でゲーム内広告が増えていくのかっていうのはこれからの業界的にも注目したいところですね。

個人的に、中国のオンラインゲーム業界はまだ拡大が続いていくと思っているので、今後もチェックしていきたいところです。

記事元:マイコミジャーナル

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